FC2ブログ

記事一覧

(第38回)オリンパス トリップAFクォーツデート(OLYMPUS TRIP AF QUARTDATE)

1970年代後半から1980年代はカメラ業界がAF化の波にもまれた時代だ。その中でもオリンパスはAF化に出遅れたメーカーの一つだ。世間がKONICA C35AFに驚き、CANONがAUTOBOY 35MLで追撃を始めた時代に、大成功をしていたXAシリーズが主力を形成していた。オリンパスがAF機の発売にこぎつけたのは1981年のC-AFを待たなければならなかった。以前にもお伝えしたが、この時代、依然としてPEN EE...

続きを読む

(第37回)タイコール ズーム35-70mm F3.5-4.0(TAIKOR ZOOM 35-70mm F3.5-4.0)

松の内にブログを更新することができなかったが、無事に年を越すことができた。平成最後の年の最初は、どう調べても全く謎のレンズを紹介することにする。このブログを立ち上げた目的は、「もしかするとこの世界中で自分以外にwebデータ化する人がいないものがあるかもしれない。であれば、現在または将来の誰か一人くらいの役に立てるかもしない。」という思いであった。どういうわけかそういう類の「人気の全くないレアなもの...

続きを読む

(第36回)タムロンAF70-300mm F4-5.6LD(TAMRON AF70-300mm F4-5.6LD)(372D)

 年の瀬である。どうやら今年の本ブログの更新は、今回が最後になりそうだ。その年の最後を飾るのが、誰の興味も惹かないようなレンズだというのが、我ながらどうかしていると思うのだが、そういうブログなのである。 デジタルの時代に入りフィルムカメラが衰退していくにしたがって、クラシックレンズが再び静かな注目を集めているようだ。また、一部の好事家の間でフィルムカメラを集めている。しかし、それはマニュアルフォー...

続きを読む

(第35回)パナソニックC-225EF(Panasonic C-225EF) 

 よそ様のカメラ関係のブログやHPを拝見していて、なかなかの感銘を受けることがある。その中で先日感銘を受けたのが、プラカメに限定してフルメカニカルのコンパクトカメラについて考察をしているコラムだった。プラカメに限定してというのが特に良かった。1980年代以降、電気カメラが世の中心になると、電子シャッターAEコンパクトが高級で、メカシャッターコンパクトは、主に固定焦点の簡単カメラ(写ルンですに毛が生えた...

続きを読む

(第34回)SMCペンタックスDA18-55mm F3.5-5.6 AL(SMC PENTAX DA18-55mm F3.5-5.6 AL)

文字情報だけでお伝えすれば、このレンズの話はものの三行で終わる。ペンタックスのデジタル一眼時代のキット売り用標準ズームレンズである。デジタル時代に入ってからのレンズはフィルム時代と比較すると驚くほど解像度が高い。フィルムAF時代のキットレンズをデジタル一眼につけて撮影すればその差はすぐに分かる。マクロもそれなりに使える。安くていいレンズだ。 ただ、今回紹介するレンズは、ホワイトカラーである。そう、...

続きを読む