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記事一覧

(第50回)ペンタックスMG(PENTAX MG)

 「君が大人になる頃、僕はプロになっているかもしれない。」というキャッチフレーズを覚えているだろうか。「夏色のナンシー」よりずっと前、デビュー当時のまだ中学生たったあどけない早見優の姿が印象的だったCMとともにPENTAX MGは僕たちの目に飛び込んできた。この当時は、無骨で敷居の高かった一眼レフのCMに若い女性タレントを起用して一気に「一眼レフってカメラかっこいい」のイメージが作られていった。お...

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(第49回)ミノルタ V アポ ズーム80mm-240mm F4.5-5.6マクロ(MINOLTA V APO ZOOM80mm-240mm F4-5.6)ミノルタVマウント

 おそらく多くの方には興味がないであろう、ミノルタVマウントのレンズである。ミノルタV APO LENS80mm-240mmマクロは、ミノルタ自慢のAFミラーレンズを除けば最も望遠域に強いレンズということになる。しかもAPOつけて(アポクロマート)レンズである。APO(アポクロマート)とは色収差を特殊低分散ガラスなどの特殊レンズ用いて、赤青紫の色収差を抑えて、写りを良くしたレンズにつけられた名称である。...

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(第48回)シグマ AF28mm F1.8Ⅱハイスピード・ワイド(SIGMA AF28mm F1.8Ⅱ HI-SPEED WIDE)ペンタックスKAFマウント

 大学生になったころ、初めてのAF一眼レフのペンタックスZ10を手に入れた。そのころの標準レンズは28mm~70mmくらいのズームレンズであった。50mmが大抵標準だった時代にカメラに触れた僕にとっては、これがどうにも釈然としない感じがあって、ペンタックス・タムロン・シグマ・トキナー・コシナのレンズカタログを並べて、一味違った単焦点レンズはないかなと物色していた。純正レンズはもちろん良いのだが、誰もが使っ...

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(第47回)コニカ MR.70D望遠王(KONICA MR.70)

 カメラの歴史を紐解いてみると、カメラの普及の原動力は高い技術の大衆化にあったと思う。その意味では、コニカがカメラの普及に果たした役割は計り知れない。本ブログでも以前に紹介しているが、コニカC35(ジャーニー・コニカ)はハーフサイズ並みのボディーに今から考えればF2.8の明るいレンズを搭載し、本格的なレンジファインダーをおごった意欲作だった。しかも大量生産をすることでコストダウンし、当時の庶民の手に届...

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(第46回)ミノルタ V LENS 56-170mm F4.5-5.6(MINOLTA V LENS 56-170mm F4.5-5.6)ミノルタVマウント

 またミノルタVマウントレンズを取り上げてみよう。カメラが作られなくなってもレンズは生きる。昔から言われていることではあるけれど、かつては、そのマウントを持つ機械式一眼レフカメラが定期的な整備を続けることによって、永続的とまでは言わないけれど、事実21世紀に入るまで細々とではあるがマイナーなマウントのレンズが生き残ってきた。ミラーレスデジタルの時代になってその傾向はさらに顕著である。マウントアダプタ...

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